前回金継ぎ『なんちゃって!』
を、やったときに、合成漆塗りを、やってみたくなり、
試しにやってみました!!
いきなり生木で、やると、『吸い込み』と言う現象で、
時間がかかるので、ある程度、『目止め』した
サンプル材を使用しました。
今回は、合成漆塗りは、
風合いと、手順の確認のためです。
目止めのサンプルで作ったものですが、
別のサンプルを作ることにしたので、
これで、やろうと思います。
(若干ですが、まだ、吸い込みが止まってないです。(;^ω^))
透かすと解りますね、、
木目に、吸い込まれて、細い線が出来てます、、
今回使用したのは、
和信の合成漆です!
備え付けの、フィルターを使って、漉してから使用します。
風が吹く日や、ほこりっぽい場所では、やらないほうが良いようです(´;ω;`)
乾燥は、自然乾燥!!
生木なので、強制乾燥すると、『沸きます!!』
木目から泡が出ます、、、
十分乾燥したら、研ぎます!!
木目の方向にです!!
最初の研ぎの時は、ゴミ取り、段差、吸い込みなどを見てください。
400#から2000#を使いました。
これは2回目の研ぎの時です、
平らにするために、研ぎすぎました、、、(´;ω;`)
1回目の、色が、出ました、、
2回目の色を、研ぎ落としてしまったんですね、、
『下を出した!』とか、言います。
これは、完全に、生木が出てます、、
やりすぎです。
ゴミの跡など、が、取れ切れてません、、
このままだと、段差や、凹みになります!!
着色を黒にしたため、目立ちます、、
仕上がりに影響します、、、(´;ω;`)
(別な色にすればよかった、、、)
刷毛塗でしたが、刷毛の、毛が抜けやすくこれもまた、ゴミになります、、、
刷毛の話は、次回また書こうと思います。
(ペンキ屋の社長にメールしてしまいました、、)
和信でも出てますが、漆用が出てます!!
薄め液で、適度な粘度にすると、刷毛塗するとき刷毛目が消えていきます。
(なじむ?)
4回目ぐらいで、完成しました!!
(刷毛から、毛が抜けたり、風邪でほこりが入ったり、刷毛の筋が残ったり、、)
仕上げは、コンパウンドで、磨きこみます!!
鏡面になったら終了です!!
まとめ
合成漆は、フィルターで、漉してから使用
(攪拌も忘れずに)
筆に注意、毛が、抜けずらい物がいいです。
(漆用がいいかもです!)
木目に沿って、400#~2000#で、水とぎします!!
仕上げは、2000#で仕上げます。
コンパウンド仕上げ、しますが、リネン生地が良いようです。
反省
筆ですね、、筆は、重要でした!
合成漆の、攪拌と、漉しは、確実に!!
何せ、ゴミ・ホコリに注意です!!
薄め液による粘度!!
ある程度の粘度にすると、刷毛目が付きずらいです!
水とぎによる面だしにより、鏡面に、違いが出ます。
水とぎは、木目に沿って、様子を見ながら、番手を変えることが必要です。
今回は、木目の吸い込みを、消した生木を使いましたが、
木目消しは、重要です!!